その1
一般的に40~50代は人生の中で最も支出が増える時期に該当するため、30代の間にいかに貯蓄を増やすかが、その後の人生を大きく左右するポイントになります。まずは退職までに必要となるお金をイメージして「費用÷年数÷12ヵ月」の割り算をすることからスタート。この金額を毎月確実に積み立てることがポイントです(先取り貯蓄)。
その2
教育費は大学等への進学時に一時的に多額の支出が発生します。その時期にむけて最低でも300万円を準備できるように計画してください。また住宅購入は初期費用として物件価格の3割の準備が目標です。短期間にこれだけのお金を準備することは困難なので、毎月コツコツと積み立てすることが、結果的に最も無駄な支出を減らすことにつながります。
その1
旭化成には⽣命保険の制度があるなど、他の企業などで勤務されている⽅とは、必要な保険の種類や⾦額が異なります。
よって、保険について考える前に、旭化成の制度(社助:会社の保障制度)について確認しておくことが⼤切です。これらの保障があるため、とくにシングルの⽅や、⼦供のいない夫婦は⾼額な⽣命保険は不要な場合も多いため、保険よりも「貯める」ことを重視しましょう。
その2
今後、⼈⽣の⼤きな節⽬がやってきたら、加⼊中の⽣命保険(死亡保険と働けない場合に備える保険)を⾒直す時期に該当します。結婚や出産時は死亡保険を増額すべき時期であり、住宅購⼊時は減額しても良い時期です。ただし、上記の通り旭化成には独⾃の保障制度があるため、その制度を考慮した上で、加⼊する⾦額を決めることがポイントです。
まずは「かんたんくみたてナビ」を使って、今どの程度の保障が最適かを確認してみましょう。なお、⼊院に備える保険は、年齢性別問わず早い時期に加⼊しておくと総⽀払額を節約できるため、早期に加⼊しておきましょう。