Q

積立ねんきん保険の特徴を教えてください。

A

積立ねんきん保険は在職中に掛金を積み立てて、退職時に一時金や年金で受け取ったり、70歳満期や終身保障の医療保険に切り替えたりすることで、セカンドライフの資金や医療リスクに備えることができる制度です。
毎回支払う掛金は、一般生命保険料控除または個人年金保険料控除の対象となります。
退職時に積立金を一時金で受け取る場合は利息相当分が一時所得、年金として毎年4回の分割払いで受け取る場合は利息相当分が雑所得として課税されます。
積立金を医療保険に切り替える場合、積立金を一時払いの医療保険料に充てますが、必要な支払額に不足がある場合、退職金から差額を一括払いするため、退職後は医療保険の掛金負担は発生しません。