Q

一般財形貯蓄と財形住宅貯蓄の違いを教えてください。

A

一般財形貯蓄と財形住宅貯蓄の主な違いは次のとおりです。

■ 新規加入
 一般財形貯蓄は在職中ならば年齢に関係なく新規加入できます。
 財形住宅貯蓄は在職中であっても55歳以上は新規加入できません。
■ 貯蓄の使い道
 一般財形貯蓄は使い道が自由です。
 財形住宅貯蓄は原則として住宅の新築、購入、増改築、リフォームの資金にするための貯蓄制度です。
■ 利子課税
 一般財形貯蓄は利子に対して20.315%が源泉分離課税されます。
 財形住宅貯蓄は元利合計550万円まで利子は非課税となります。
■ 奨励金
 一般財形貯蓄は特に奨励金制度がありません。
 財形住宅貯蓄は毎年7月に過去1年間の積立合計額の5%(上限3万円まで)を会社から奨励金として上乗せで貯蓄してもらえます。