Q

共済がん保険と終身保障入院保険との差を教えてください。

A

共済がん保険はがんの保障に特化した保険です。
一方、終身保障入院保険はがん以外の病気やけがの治療も保障する総合的な医療保険です。

主な違いは次のとおりです。
初めてがんと診断された場合、共済がん保険は何歳であっても一時金が支払われますが、終身保障入院保険は80歳以降に初めてがんと診断されると一時金は支払われません。
入院せず通院でがんを治療する場合、共済がん保険は通院給付金が支払われますが、終身保障入院保険は通院のみに対して給付金は支払われません。
毎月支払う保険料は、同じ年齢で比較すると終身保障入院保険の方が高くなります。
ただし、終身保障入院保険は定年時に75歳までの保険料を退職金から一括払いするので、定年後の支払いは発生しません。
一方、共済がん保険は毎月の保険料を一生涯支払い続けます。
高度先進医療を受けた場合、終身保障入院保険は技術料が全額保障されますが、共済がん保険は技術料が全額自己負担となります。